息子のひらがなの学習に悪戦苦闘している話・その1【障害児の学習支援】

障害児育児・療育

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ひらがなの学習が始まった息子

小学生の我が息子。
普通の子より進度はゆっくりですが、ひらがなの読み書きを学習しはじめました。

とりもと
とりもと

跳んだり跳ねたり回ったり汚したり壊したりしかしていなかった
幼児の頃を思えば、
息子が机で紙に何か書き付けているらしいというだけで
親の私は目に涙がにじんできます…。

しかし、宿題に取り組む息子の様子を見ると、書き順も書き方もハチャメチャでした。

親が教えようとすればするほど、間違った覚え方をしていく息子…
学校の先生みたいに、上手な教え方を知っている訳でもない素人の私たち…。

私と夫は、冬休みの間じゅう悩み考えた結果あっさり通信教育の力を借りてみるという結論に至りました。笑

このシリーズでは、息子のひらがな学習の悪戦苦闘の様子を記録していきたいと思います。

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息子のこれまでのひらがな学習の様子

支援学校では息子のレベルに合わせてマンツーマン

現在、息子は支援学校の小学1年生。
知的障害の子の教育課程で学習しています。

日々の授業はほぼマンツーマンに近い状態で、息子のレベルに合わせて先生がプリントやパズルなどの教材を作ってくれているようです(なにせ、教科書や普通のドリルだと難しすぎてできないので)。

クラスには、息子よりうんと進んで日記などを書いているお友達や、息子と同じくゆっくりで運筆の練習からじっくりやっているお友達もいます。

完全に一人一人の子の進度に合わせるので、家庭で先取り学習などはしなくて良いです、と入学前に言われていたのですが、本当だったな~と思っています。

家庭でのひらがな学習は「遊ぶ程度」

息子は、実年齢7歳時点で、発達年齢が2歳後半くらいです。

息子は特に視覚に頼って生きている子なので、文字を習得できるかどうかは今後の人生にも大きくかかわってきますが、
ひらがなの学習は今のところ遊びの延長で、本人が楽しいと思える内容でゆっくりとやってきていました。

(私が思いついたら暴走しがちな性格なのを学校もよく分かっているので、先生から「無理せずに!」「ゆっくりで!」とたまに釘を刺されています^^;。)

いままで、ひらがなの学習について家庭でやってきたことは↓くらいです。

  1. 息子の持ち物全てにひらがなでデカデカと名前を書く(恥ずかしいくらいに!)
  2. モールで数字やひらがなを作って遊ぶ(遊ぶだけ)
  3. グルーガンもこもこペンで盛った字をなぞる遊びをする(遊ぶだけ)
  4. ひらがななぞり絵本を一緒に見る
  5. お風呂に浴室用ポスターを貼る

のモールは、工作などで使う↓こういう物です。
文房具屋さんやホームセンターなどで100~200円くらいで買えると思います。100均にもあるかも。

は、息子は電車が好きなので、↓の絵本や教材のお世話になっています。(普通の本屋さんや、100均などで買えるものは興味を示さず…残念)

↑ひらがなポスターは、当時楽天で買ったのですが2022年2月現在、楽天市場・Yahoo!ショッピングともに品切れのようです。^^;
Amazonにはあるようなので興味のある方は検索してみてください~

どれも、療育の専門家の先生が正確な見立てのもとにやるのと違って、効果を狙ったものではありません(あまり素人が結果を求めると心が折れるのでやめました笑)。
ですが、文字に親しむという点では良かったかもしれないですね。これは親の目からは分かりません(^^;

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息子のひらがなの宿題、ちょっと困った

見たまま書くだけの息子

さて、学校での取り組みのおかげか、理解はともかく文字を書くこと自体は喜んでやっている息子ですが、
宿題でひらがなを書いているときにちょっと困ることがあります。それは…

「ホンットーーーに、見たまま書いてるだけ問題」

息子のプリントのなぞり字はこんな感じです(再現)

お手本と同じ形の絵になるように、愚直に線を足していくスタイル・・・
もちろん、書き順や書き方向は縦横無尽のフリーダムです。

とりもと
とりもと

専門家の先生から見たら、「あ~なるほど」「○○が××なんだな」などと見当がつく現象なのでしょうが、
自宅のリビングで息子に向き合っているエプロン姿の私は、毎日脇汗がビショビショです。笑

息子の書く字にどうコメントする!?

学校から持ち帰るプリントは、同じひらがなの書きでも何故かちゃんと出来ていて「よく見て書けました!」との先生のコメント…。

たぶん、学校ではその場その場で先生から適切なガイドが入るのだと思うのです。
しかし、私は先生でも療育家でもないただの素人…。
息子が鉛筆を走らせてから「あっ!」と慌てるばかりで、上手な返しも出来ません。

「明らかに今、下から逆に書いたけど…突っ込まないほうがいいのか!?」
「先生の真似して、色ペンでヒントを入れてみたりしたけど…息子がウザがる
「最終的に、つい『違うよ』と言ってしまう…」
「もしかして、家で間違った書き方を教え込む結果になっちゃってないか!?」

学習支援や特別支援教育の本を片手に、見よう見まねで宿題に付き添い続けましたが…
家事の合間だったり疲れていたりで私が空回りしてしまうこともあり、息子も次第に見られるのを嫌がるようになってしまいました。

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通信教材のお試しを検討

とりもと
とりもと

このままだと、息子にとって学習がイヤな時間になってしまう…。

色々と障害のある息子、家に帰ってからは身の回りのことなど他にやることもたくさんあります。
学習は、今の生活の上でそんなに大きくウェイトを占めるものではありません。

だからこそ、親も子も負担なく楽しく続けられる方法を考えないと…。

今のところは、担任の先生にお話しして宿題のレベルを下げてもらっています。
それに並行して、色々と家庭で試行錯誤してみることにしました。

ということでまず、「スマイルゼミ」を試してみようと思っています(いきなり他力本願笑)。
幼児さん向けのコースで、ひらがなを書くだけのメニューもあるようだったので
どんなものだか果たして息子が興味を示すのか、見てみることにしました。

他にも色々、試してみているのですが、まだどれもご報告できる段階にないので
(上手く行ったか失敗したかどうかも含めて)後々、まとめていきたいと思います。^^;

とりもと
とりもと

息子は正直、他にも課題がてんこ盛りな子なので、
あまり力を入れ過ぎずにゆるゆるとやっていきたいと思います~。

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