障害児のランドセル&リュックおすすめ11点と我が家の検討候補【障害児の就学準備】

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障害のあるお子さんのランドセル選び。「リュックにする?」「オーダーにする?」などなど、我が家もさんざん迷いました。

このページでは、我が家がランドセルを購入するにあたって、実際に検討した候補をご紹介します。

我が家は、この候補の中からふわりぃのランドセルを購入し、問題なく使えていました。
数年後、電車通学になったのに合わせてリュックに買い替えています。

2022.10.17 追記

リュックの項目に、新しく1品「ザ・ノースフェイス レクタング」を追加しました。
追加に伴い、記事がランドセル&リュックおすすめ10点→11点になっています。

※情報は、2022年10月現在のものです。
仕様変更、発売中止などの可能性もありますので、ご検討にあたっては公式サイトをそれぞれご確認ください~。

目次

一般のランドセル

まずは、一般的な革(人工皮革)のランドセルから。
ランドセルの利点は、

・耐久性があること
・しっかり自立するので、お子さんが自力で支度しやすいこと

といったものがあります。

長年使っていてもへたらず、教科書も傷みにくい(息子は教科書使ってないので、それほど気にしなくて良いのですが笑)ことや、
何より箱型で一目で中身を確認でき、荷物の出し入れがしやすいこと
などがランドセルの良い点かなと思います。

素材の特性上、良いものはそれだけ高くなっていきますが、前年度以前の型落ち品でも良ければ、ネット通販で2万円前後から手に入るものもあります。

我が家の息子の入学予定校(支援学校)はリュックでも可ということだったので、ランドセルの検討候補は少なめです。

最後までリュック型と迷ったあげく、
我が家は「ふわりぃ」の軽量ランドセルの型落ちモデルを通販で購入しました。

ネックは、しっかりとした作りゆえの重さ厚みなどの身体への負担の心配と、お値段でしょうか…

息子は何だかんだランドセルを喜んで使っていますが、体育のあった日や週の後半などの帰宅時は、やはり背負っていてしんどそうです。
電車やバスを利用する場合に、かさばってしまうのも少し気になるところです(これは遠方の通学が多い支援学校ならではですかね…)。

お子さんの身体面のご様子や通学方法などと合わせて、検討されてみてください。

1.ふわりぃランドセル(協和)

スクロールできます
価格4万円前後~6万円台
重さ920g~1,230g程度
素材クラリーノ

最軽量が900g台前半、他にも1000g前後が複数という、ランドセルにしてはかなり軽量のラインナップがそろっています。

軽量タイプのランドセルはその軽さと引き換えに通常のものより頑丈さが落ちるようですが、それでもリュックと比べれば十分に耐久性があります。

体幹やバランス、体力など身体面に心配のあるお子さんには、軽さはとても大切な要素になります。
ランドセルを買ってあげたい、けれどなるべく軽いものにしたいという場合はオススメです。

2.天使のはねランドセル(セイバン)

スクロールできます
価格4万円台~9万円前半程度
重さ990g~1,330g程度
素材アンジュエール・クラリーノ
牛革
コードバン

有名な天使のはねシリーズ。お値段高めですが、やはり耐久性や質感、細部の工夫などそれだけ良いものがそろっています。

特に、背負いやすさは年々目覚ましい改良がなされているように感じます。
息子の購入検討時にはなかったのですが、現在はスゴ軽」シリーズという990g~の軽量のラインナップも登場しています。
1,000g台のランドセルでも背面のクッションや肩ベルトの形状に工夫のあるラインもあり、これなら息子も楽々背負えたんではないかな~、と思うくらいです^^;

3.フィットちゃんランドセル

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価格4万円前後~8万円台
重さ1,100g~1,390g程度
素材クラリーノ
牛革

ラインナップ豊富で、お値段と丈夫さのバランスがとても良いです。

最新モデルでは、肩ベルトに「楽ッション」という肩への当たりを軽減する工夫がされています。
セイバン(天使のはね)の工夫とは感触がまた違うので、実際に触って比べてみていただけると良いと思います。

オーダーメイドランドセル

障害のあるお子さん向けに、一人一人のニーズに合わせたパーツを組めるオーダーメイド型のランドセルもあります。
「ふわりぃ」を展開している協和の「オーダーメイドUランドセル」をご紹介します。

4.障がい児用オーダーメイドUランドセル

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価格4万円台~6万円台
重さ851g~1,300g程度
素材クラリーノ(本体)
ナイロン(ベルト部分選択可)

「ふわりぃ」と同じく協和が提供している、障害児用のオーダーメイドのランドセルです。
息子の学校のお友達は、このオーダーランドセルの子がとても多いです。

余計な装飾を省いたり、重みのあるパーツを変更したりして軽量化しているお子さんが多く見えます。
ランドセル本体は普通のクラリーノ、肩ベルトだけリュックのようなナイロン製に変更しているお子さんもいます。(これは正直うらやましいと思ってます笑)

我が家も検討したのですが、息子がランドセルを使ってくれるか分からず予算を掛けない方針に決めたので見合わせました^^;
といっても、フルオーダーと違ってものすごく高い訳ではないです。
4万円台後半~すべてのオプションを付けても6万円台と、普通のランドセルを買うのと比べて負担が重くなりすぎないような価格設定がされています。

最新モデルのランドセルを買えるくらいには予算があり、かつ時間もあるよというご家庭ならば、ぜひご検討いただけると良いと思います。

注文締め切りは、1回目が9月末、2回目が1月半ばとありますので、就学相談の合間にお早めにご注文ください。

リュック型ランドセル

ここでは、我が家が最後まで検討候補にしていたリュック型ランドセルを7点挙げておきます。
(色々な形状のものがありますが、一般的な革のランドセルに対しての分類として、ここではまとめて「リュック型」と表記させていただきます^^;)

ここで挙げているリュック型ランドセルの多くは、「従来のランドセルは重いor負担が大きい」という点から出発しているので、軽さ体への負担減が最も重視されたつくりになっています。

なんと言っても軽い!
・コンパクトに背負えるので体の負担が少ない・移動しやすい

反面、操作性耐久性は、結果的に革のランドセルに比べ二の次になってしまいます(素材の性質上、仕方ないですね;)。
少しコツの要る留め具の形状や、柔らかさと引き換えのへたり具合など…。

開け閉め荷物の出し入れの動作の際に難があると、背負いやすくても使いづらいものになってしまうので、お子さんに合っているかどうか確認が必要です。
購入前にレンタルのサービスがあるメーカーも多いので、ぜひ一度お試しすることをオススメします。

耐久性を考慮して、数年ごとに買い替えながら使っていく場合は、お値段との兼ね合いも重要になってくるかと思います。
革のランドセルより安価であることもリュックの利点の一つですが、中にはお値段がランドセル並みにするものもありますので、バランスを見ながら検討されてみてください。

とはいえ、ランドセルで実際に通学してみると、やはり「軽い」「背負いやすい」の利点は大きいです!

5.ランリック

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価格9,020円~18,920円
重さ670g~970g程度

リュック型ランドセルといえば…で一番に思い浮かべる人も多い、京都発の「ランリック(ランリュック)」(株式会社マルヤス)。
子ども達にランドセルに代わる安くてよい鞄を…というリュック型の先駆けです。

子どもを交通事故から守りたいという願いのもと、道路危険標識をモチーフにした安全意識の高いデザインとなっています。
基本カラーの黄色の他、赤や黒、パステルカラーなど色のバリエーションもあり、どれも反射板があるなど交通安全に配慮されています。

「ランリック」「ランリックⅡ」の2ラインあり、「ランリック」の方が700g前後~とより軽いです。
この2つのラインは、カブセ(フタ)をめくった後の、中の開口部の作りに違いがあります。
・「ランリック」…開口部を紐で絞るタイプ
・「ランリックⅡ」…開口部をスナップボタンで留めるタイプ
どちらも、中はしっかり箱型になっていて見渡しやすいです。

カブセ(フタ部分)の留め具が少し操作しづらいかもなので、お子さんの手で扱いやすいかどうか確認が必要です。また、防水もカバーがあった方が安心ですが、専用カバーの着脱は少しお手伝いが必要かもしれません。

交通安全がコンセプトにある通り、車から見つけてもらいやすいデザインは、注意が飛び散りがちな息子にはありがたいです。

6.ナップランド

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価格8,800円+送料(地域による)
重さ850g程度

小樽発の「ナップランド」(バッグのムラタ)。ランリック同様、これも有名ですね。
小樽という土地柄、坂道や雨天・降雪時にも通学しやすいようにとの工夫がされています。

フタの留め具の操作も力が要らず、よく見える位置にあるので比較的開閉しやすくできています。
ちょっとツマミが小さそうですが、力は要らず、手指でのひねり動作ができれば…といった感じです。

特に魅力なのは、どれを取っても8,800円+送料という値段※です。
選んだものが上手くいくかどうか分からない、環境も本人の状況も変わりやすい障害児育児にあっては、良心的な価格にありがたさを感じます。
我が家のセカンド購入の有力候補のひとつです。^^
※小樽の会社さんですので、北海道地域にお住まいの方は送料がよりお安く済むと思います!

7.Dランド

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価格12,500円~35,600円
重さ720g~1213g程度

ダイワホーサン「Dランド」。幅広い年代向けのカバンを展開していますが、小学生向けのものにはランドセルとして使用できるデザインが複数ラインナップされています。

我が家が注目したのは、その中の1つ、「DY-01 パカラン」(税込18,200円・750g)です。
カブセ(フタ)の開閉がマジックテープになっていて、お子さん一人で操作しやすいです。
カブセを開けると中はファスナーで閉じられていますが、ファスナーに大きめのリングが付いているので、指を引っ掛けて引けば開閉できるようになっています。

個人的にDランドで良いなと思うのは、しっかりした持ち手が付いている2Wayタイプが多いことです。
電車やバスではリュックは下ろして乗りますが、このときに手提げスタイルで持ちやすいと結構便利です。また、息子は学校帰りの通院が結構あって院内で親が持ってあげることも多いので、そんなときも地味に便利。

「DY-01 パカラン」の容量は14リットルと、小学校低学年向けかなと思います。
これ以外にも、高学年向けなどランドセルとして使えるリュックが複数ありますので、公式サイトを覗いてみてください。

\ 楽天市場でも取り扱いがあります!(Yahooはふるさと納税のみ)/

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8.ことゆくラック

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価格49,500円~52,800円
重さ770~920g程度

小学生のお子さんを持つ親御さん方が、当事者目線から立ち上げて始まった「ことゆくラック」(ことゆく社)です。
リュック型のランドセルにはいわゆる「塾カバン」的なビジュアルのものも多いですが、こちらは見た目はかなり一般のランドセルに近くなっています。

・通常サイズのベーシックサイズ(マグネットホックモデル)(税込51,700円/52,800円・約770g~920g)
・高学年向けのLサイズ(税込49,500円・約800g)
・外装にエシカル合皮(エシカルゴウヒ)を使用したcaraccuシリーズ(税込49,500円・約920g)
のシリーズ展開があります。

「マグネットホックモデル」は、カブセの部分がマグネットで自然に留まるようになっているので、ツマミをひねる動作が不要で、扱いやすいデザインになっています。
・背中のクッションが厚く、背面メッシュでムレにくい
・マグネットホック+内ぶたで開閉が簡単
・タブレット収納スペース、水筒ポケット、鍵ホルダー、外側ポケット、反射材つき
・ナイロン中心の強撥水生地で水を通さず、傷・汚れに強い
などなど、機能面で非常に優れています。

ネックは、リュック型にしては価格が高いことでしょうか。
値段ももっともな品質ですが、安いランドセルなら買えてしまうくらいの額のお買い物になるので、ぜひ事前にお試し使用をされると良いです。
お問い合わせページから、無料貸し出しサービスの申し込みができます。

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9.ラクサック ジュニア

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価格11,000円・12,100円
重さ830g・880g程度

中高生の身体に負担の少ないものを…というコンセプトで作られた通学カバン「ラクサック」(フットマーク株式会社)の、小学生向けのラインです。
低学年向け(税込11,000円・容量15リットル・830g)
高学年向け(税込12,100円・容量17リットル・880g)
の2サイズあります。

これも限りなく一般のランドセルに近いビジュアルです。シンプルですっきりしたデザインも良い感じです。

荷物の出し入れの際は、ランドセルと違って横に寝かせた状態で操作することになります。
ランドセルのように上から中を覗き込む構造ではないので、ある程度身の回りの持ち物の扱いに慣れていたり、荷物の整頓に苦のないお子さん向けかもしれません。

逆に、フタの留め具の「マグネットバックル」は、小さいお子さんでも操作しやすいのではと個人的には興味津々です^^。

お試し用に、貸し出しサービスも行っています。
息子も、もう少し成長したら試してみようかな、と思っているところです。

今の息子は、ランドセルの中めがけてドカドカ物を放り込んでいるだけなので…
もう少し本人の成長待ちですね^^;

10.子どもファーストランドセル

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価格13,200円
重さ690g程度

BeMeeの「子どもファーストランドセル」。とにかく軽い!
690gと、調べた中ではかなりの軽量です。我が家もかなり検討しました。

フタが、1アクションでガバッと開いて中が見えるのも良いです(開けてすぐ中身が見えるのは、我が家の息子にとっては大事)。
開け閉めはファスナーになるので、ファスナーの操作ができるお子さんであれば…といった感じです。

ネックは、軽量さと引き替えではあると思うのですが、若干小さいことでしょうか。
内側寸法が高さ 32.0cm,幅 23.5cm,マチ11.5cmとなっています。
息子の学校の連絡帳は、A4フラットファイルをさらにファスナーケースに入れたものになっているので、おそらく出し入れするのはかなりキツイものと思われます…^^;

とはいえ徒歩や公共交通機関での通学になる我が家にとって、この軽さは魅力…。
息子の学年が進んで、連絡帳がサイズダウンしたら考えようかなと思っております。

<おまけ>ランドセル型でないリュック

ここまで、ランドセルに寄せたデザインのリュックを中心にご紹介してきましたが、最後にもうひとつ、アウトドア系のリュックをご紹介します
いずれも、我が家やお友達の家で購入・使用したことがあるものです。

「ランドセルの形にはまったくこだわらないよ~」という方は、ぜひご検討ください。

11.ザ・ノースフェイス レクタング

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価格9,700円~12,000円程度
重さ465g程度

THE NORTH FACEのキッズリュック。
重さは465gと当記事での最軽量です。軽い!
また、胸の部分と腰の2カ所にベルトも付いているので、背負った時の状態は安定しやすいと思います(しかも、アウトドアブランドらしく胸のベルトにはホイッスル付き)。

容量は17リットルで、背面にタブレットを、サイドには水筒をそれぞれ入れられるポケットが付いています。機能性は抜群。
息子のお友達が使っているそうですが、支援学校小学部低学年の現在としては充分な容量だそうです。
お値段も他と比較するとリーズナブルなので、小学生の間に1~2度買い替え予定とするなら充分かと思います。

Amazon、楽天、Yahoo!の各大手ECサイトで取り扱いがあります。
各ショップによってカラーバリエーションがあったり、値段が多少前後したり、在庫状況がまちまちだったりするようです。
色々見て回られると良いかと思います。

まとめ

以上、ご紹介した11点を表にまとめてみました。

名称価格(約)重さ(約)備考
1ふわりぃ4万円前後
~6万円台
920g
~1230g
ランドセル
で最軽量
2天使のはね4万円台
~9万円前半
990g
~1330g
スゴ
シリーズ
3フィットちゃん4万円前後
~8万円台
1100g
~1390g
楽ッション
4障がい児用
オーダーメイド
Uランドセル
4万円台
~6万円台
851g
~1300g
オーダー
5ランリック9,020円
~18,920円
670g
~970g
交通安全
カラー
6ナップランド7,700円660g安い
7Dランド12,500円
~35,600円
720g
~1213g
マジック
テープ開閉
あり
8ことゆくラック31,900円
33,000円
680g
~890g
マジック
テープ開閉
あり
9ラクサック
ジュニア
9,900円
11,000円
830g
880g
マグネット
バックル
10子ども
ファースト
ランドセル
9,899円550g軽い
11ザ・ノースフェイス
レクタング
9,700円

12,000円
465g軽い
ベルト
2カ所

それぞれの利点がある

ランドセルやリュックはそれぞれの素材により特性が出ます。
耐久性・軽さ・操作のしやすさ・値段はそれぞれトレードオフの関係なことも多く、全部実現は難しいです。

お子さんとご家庭の状況によって、何を重視したいか優先順位をつけて選択されることになると思います。

軽さ
6年間使うか、買い替え前提か?
通学手段(背負いっぱなしか?公道を歩くか?雨に濡れることがあるか?など)
本人の支度のしやすさ(開けやすさ・出し入れしやすさなど)
背負いやすさ
予算を掛けるか、リーズナブルに済ませるか?  などなど…

ちなみに我が家は、買い替え前提で型落ちランドセルを購入しました
息子がランドセルの交通安全カバー(入学した時に自治体からもらう黄色いアレです)をとても気に入り、大喜びでつけていて外したがらなかったので、結果的にランドセルを買ってよかったなと思っています。
数年後の今はリュックに替えていますが、替えたときのこともいずれ記事にまとめたいと思います。

気負いすぎずに選択を

一生懸命考えるあまりに悩んでしまう親御さんもいると思います(私も結構悩み抜きました)。

けれどランドセル選びの結果によって、即、学校生活が行き詰まってしまうということはありません。お子さんの人生は続いていくものなので、その時々で考えて選択していけばいいんだと思っています(あんまり偉そうなことは言えないですが笑)。

ご家庭によっては購入費の補助を受けられる場合もありますので、気負いすぎず、ランドセル&リュック選びを楽しんでいただければと思います。

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